令和4年10月11日に新本庁舎が開庁したことに伴い、尾上分庁舎の部署の多くが新本庁舎へ移動しました。
令和6年1月以降、尾上分庁舎へは尾上総合支所の窓口と生涯学習センターの機能が残りますが、その他の事務室や会議室などの空いたスペースをどのように利活用するかが課題となっています。
市では、最初の取組として市役所若手職員を中心とした庁内検討会議を組織し、令和元年度から弘前大学との共同研究事業として、尾上分庁舎の新たな利活用方法の検討を進めています。
県内外のリノベーション事例について、視察や講師を招いて学習しながら弘前大学の先生方の指導のもと検討会議を開催しています。
令和2年度までの成果として、市民アンケート調査の結果などを踏まえ「基本ポリシー」と「3つのコンセプト」案を策定しています。
また、令和4年度からは市民参画による検討を開始しました。
今後は、さらに市民の皆様のご意見を伺いながら具体的な利活用方法や運営方法を検討していくこととしています。
尾上つぼにわレターが発行されました!
令和3年度までの活動を市民の皆さまにお知らせするため、この度、広報紙「尾上つぼにわレター」の第1号が発行されました。「つぼにわ」には尾上地域の庭園文化に見られる「坪庭」という意味に加えて、「新しい尾上庁舎が、季節や時代の変化に合わせて絶えず人の手を加えていくことで、たくさんの人から愛されるような“尾上地域の庭”へと育ってほしい」という想いも込められています。
今後も、皆さまにプロジェクトの様子をお伝えできるよう不定期で発行を予定していますので、ぜひご覧ください。
ワークショップ「尾上図書館の未来をみんなで考えよう」を開催しました
令和4年7月17日に、尾上生涯学習センターにて「尾上図書館の未来のあり方」について考えるワークショップを開催し、16名の市民の皆様にご参加いただきました。
「こうなったらいいな、未来の尾上図書館」というテーマについて話し合い、様々なご意見をうかがうことができました。
ワークショップ「子どもや親子が集いたくなる場所をみんなで考えよう」を開催しました
令和5年2月20日に尾上分庁舎にて、リニューアルされる尾上分庁舎が「子どもや親子の集いの場」になるには何が必要か、私たちに何ができるかについて考えるワークショップを開催し、市内外から13名の方にご参加いただきました。
「子どもや親子が集いたくなるのって、どんな場所?」をテーマにグループワークを行い、「どんな場所になってほしいか」「自分はその施設にどのように関われるか」という内容について、様々な意見をうかがうことができました。
基本ポリシー
「子ども、若者、子育て世代、働く世代、シニア世代などすべての世代が気軽に利用し、共存できる場所を創り育てる。」
コンセプト(1)「尾上図書館の機能拡充」
コンセプト(2)「子どもや親子が集える場所」
コンセプト(3)「市民が周りに伝えたくなる魅力的な場所」
スケジュール
庁内検討会議の様子
庁内検討会議
岩手県紫波郡紫波町視察
八戸市視察
この記事へのお問合せはこちら
-
総務課行政係
0172-55-5739(直通)