1)施設の紹介
平川市郷土資料館は平川市文化センター(複合施設)内にあります。文化センター2階の資料展示コーナー(常時公開)と収蔵庫(要予約)に郷土資料を展示・保管しております。開館時間、休館日は文化センターに準じています。
【開館時間】 | 9時から17時 |
【休館日】 |
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)と12月29日から1月3日
|
【見学】 | 無料 |
【交通案内】 |
|
【駐車場】 | 無料駐車場があります |
2)展示案内
文化センター2階の資料展示コーナーでは、平川市の歴史年表、市内の遺跡からの出土品の実物や、市ゆかりの人物、国・青森県・市の指定文化財の写真、民俗資料(生活の道具、農作業の道具)、歴史資料(古文書、絵図)を常設展示しています。収蔵庫には民俗資料や遺跡の出土品、古文書等を保管しています。
1 先史・古代・中世―山・川が育んだ歴史
平川市内の縄文から鎌倉時代の遺跡や遺物を紹介しています。
2 昔のくらし―家の中の風景をのぞいてみよう!
昭和30年代の日本家屋をイメージした展示です。実際に展示物に触り、当時の暮らしを体験してみましょう。
3 近世・近現代―弘前藩から三町村、そして平川市へ
弘前藩による統治時代から、現在までの歴史を振り返ります。併せて、郷土ゆかりの人物の紹介、民俗芸能、伝統工芸であるこぎん刺しの展示も行っています。
4 米・山・りんご―豊かな平川産業史
平川市の発展を支えてきたりんご栽培、稲作、林業の歴史を、実際の資料とともに紹介します。
展示品が出土した主な遺跡
縄文時代 |
太師森遺跡(新屋)堀合遺跡(唐竹)石郷遺跡(石郷) 八幡崎遺跡(八幡崎) 四戸橋遺跡(碇ヶ関古懸) |
弥生時代 |
駒泊遺跡(新館) 井沢遺跡(唐竹) |
奈良時代 |
原遺跡(原) |
平安時代 |
八幡崎遺跡(八幡崎)大光寺新城跡(大光寺) |
中世 | 大光寺新城跡(大光寺) |
資料展示コーナー(センター2階)
当館が所蔵する資料の一部を展示しています。平川市と弘前大学との連携調査研究事業「文化財を活かした魅力発信事業」の一環として、リニューアルされました。改良・改善によって展示スペースが広くなり、展示数が増えました。
収蔵庫(要予約)
当館の資料を保存しています。市町村合併に伴い現在の平川市となった平賀地域、尾上地域、碇ケ関地域の考古・民俗資料などが集約されています。耐震、耐虫、防災の観点からも、保管に優れた施設です。
▲鉄骨パイプを使用し棚を高層化することで、スペースを拡張しました。 |
3)開催事業について
令和6年度郷土資料館開催予定事業
・史跡文化財巡り:6月15日(土曜日)、6月16日(日曜日)
・企画展 リサイクルアートの世界:11月16日(土曜日)~11月21日(木曜日)
・伝統文化鑑賞会:2月、3月
開催の際は随時チラシや市ホームページにてお知らせいたします。
なお、事業は都合により中止・延期となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
【お問い合わせ先】
平川市郷土資料館(平川市文化センター内)
〒036-0102 平川市光城2丁目30番地1
電話番号:0172-44-1221 ファクス:0172-44-8780