人・農地プランとは
人・農地プランとは、地域の農業者が話合いを行い、地域における中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)や地域における農業の将来のあり方などを明確化し、地域が抱えている人と農地の問題解決に取り組むためのものです。
関連リンク 農林水産省:人・農地プラン
人・農地プランの実質化について(令和元年度~2年度)
市では、平成24年度から人・農地プランを作成してきましたが、より充実した人・農地プランとするために、人・農地プランの実質化に向けた工程表に基づき、次の取り組みを行いました。
1.アンケートの実施
おおむね5年~10年後の農地利用に関するアンケート調査を実施しました。
2.地域の状況の地図化
アンケート調査に基づき、農業者の年齢別構成や後継者の確保の状況など必要な情報を地図化しました。
3.地域の話合い
地域ごとに話合いの場を設け、上記2の地図を活用して地域の将来方針等について話合いを行いました。
人・農地プランの実質化に向けた工程表(令和2年6月10日修正)(259KB)
各地区の実質化された人・農地プラン(令和6年3月26日更新)
各地区の座談会において合意形成された人・農地プランについて、検討会において妥当性が認められたため、次のとおり公表します。
平賀①(柏木町、向陽、石郷)
平賀②(岩館、大坊、原田、三町会)
平賀③(荒田、小和森、大光寺、本町・光城・平成町)
平賀④(杉館、松館、館山・松崎、館田、苗生松・西の平)
平賀⑤(沖館・向野、新館・藤野)
平賀⑥(唐竹)
平賀⑦(広船)
平賀⑧(東部地区)
平賀⑨(新屋)
平賀⑩(尾崎)
平賀⑪(平田森、町居・南田町会)
尾上①(金屋、南田中、李平)
尾上②(高木、尾上・新屋町・南田)
尾上③(中佐渡、長田、上猿賀・西猿賀・みなみの)
尾上④(八幡崎、日沼、蒲田、新山)
碇ヶ関①(碇ヶ関)
令和5年4月より「人・農地プラン」が「地域計画」に変わります
農業経営基盤強化促進法の改正に伴い、令和5年4月より、地域農業の在り方を示した「人・農地プラン」が「地域計画」に名称が変わり、「目標地図」を新たに作成することが義務づけられました。
「目標地図」は、高齢等で耕作ができなくなった際に、次の耕作者へスムーズに引き継がれるよう、10年後の1筆ごとの耕作予定者を示すもので、将来の農地利用のビジョンとなるものです。
市では、法律に基づき、令和6年度末(令和7年3月)までに、地域・農業者・関係機関との協議を経て、地域計画を策定・公表することとしています。
【詳細】農林水産省ホームページ
【ホームページ内関連ページ】地域農業経営基盤強化促進計画(地域計画)