電動シャッターはモーターの強い力により動いているため、降下しているシャッターカーテンをとめることは困難です。また、チェーンの断裂などにより、シャッターカーテンが急激に落下して事故に至るケースもあります。
電動シャッター動作時の事故は、平成13年から平成29年までに28件発生しており、この事故によって14人死亡、15人がけがをしています。
注意するポイント
- 電動シャッターの操作は、シャッターの下に人がいないことを確認してから行いましょう。
- 動作中のシャッターの下は絶対にくぐらないようにしましょう。
- 電動シャッターを操作するときは、最後の停止まで見届けましょう。
- シャッターの下に、「座らない、立ち止まらない」ようにしましょう。
電動シャッターをお持ちの方へ
- 挟まり事故を防止するため、安全装置を取り付けましょう。
- 異常の早期発見のために、日常点検および定期点検をしましょう。