国土交通省では、「水災害意識社会 再構築ビジョン」に基づき、関係機関と連携して、ハード・ソフト一体となった減災の取組を進めているところです。
この取組の一環として、岩木川水系岩木川・平川(下流)・浅瀬石川、旧大蜂川・土淵川の直轄(国管理)区間において、平成27年の水防法改正を踏まえ、これまでの洪水浸水想定区域の見直しが行われました。
平成29年1月に、想定最大規模の降雨を想定した「洪水浸水想定区域図」や「家屋倒壊等氾濫想定区域図」が公表されましたので、お知らせいたします。
(備考)
- 今回の見直しでは、津軽ダムの完成・堤防整備の効果等が反映されましたが、想定降雨量を、従前の河川整備の基本となる計画規模から想定最大規模に見直したことで、すでに公表済みの当市洪水ハザードマップと比べ、洪水浸水想定区域の範囲が一部拡大していることにご留意ください。
- 区域図は、「岩木川」「平川」「浅瀬石川」の直轄区間に係る個々の区域図を総合したものです。現在、県管理区域(平川上流)についても同様の見直しが進められており、平成31年公表予定のため、当市洪水ハザードマップにおいては、令和2年度中の見直し・公表を予定しております。
岩木川水系岩木川、旧大蜂川、平川、土淵川及び浅瀬石川洪水浸水想定区域図(家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流、河岸侵食))(43134KB)