建築物の既設の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について
平成30年6月18日の大阪府北部を震源とする地震により、ブロック塀が倒壊し、通行人への被害が発生しました。
このような被害を防ぐためには、日頃からの安全点検が重要になりますので、「ブロック塀の点検のチェックポイント」を参考にして、ご自身が管理しているブロック塀の点検をお願いします。
点検の結果、危険性が確認された場合には、通行人への注意表示をして、すみやかな補修や撤去をお願いします。
ブロック塀等の点検のチェックポイント
ブロック塀と組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀について、まずは外観で以下の項目の確認を行い、ひとつでも不適合がある場合や分からないことがあれば、専門家に相談しましょう。
チェック項目 | ブロック塀 | 組積造の塀 |
塀は高すぎないか |
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塀の厚さは十分か |
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控壁はあるか |
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基礎はあるか |
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塀は健全であるか |
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塀に鉄筋は入っているか |
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(組積造の塀には鉄筋が配筋されていません) |
出典:国土交通省ホームページ「ブロック塀の点検のチェックポイント」より抜粋
国土交通省のホームページへのリンク
平成30年6月21日(報道発表)
建築物の既設の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について
※建築物に附属する塀等に係るご相談は、問い合わせ先一覧をご活用ください。
問い合わせ先
施設建築課 施設建築第1係(尾上分庁舎2階) 電話番号0172-44-1111(内線2233)