新庁舎が設計段階においてBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランク5つ星の評価を受け、ZEB Ready認証を取得しました。庁舎としては青森県初の取得となります。
新庁舎建設完了後も運用面による更なる一次エネルギーの削減に取り組んでまいります。
BELS(ベルス)とは
BELS(ベルス)とは建築物省エネルギー性能表示制度のことをいい、国土交通省が主導する建築物の省エネルギー性能に特化した、第3者による認証制度のことです。
最高ランクの5つ星の中でもさらに省エネルギー性能に優れた建物がZEBとして認証されます。
BELSの取得について取得情報を掲載しております。ご興味のある方は下記リンクからどうぞ。
一般社団法人 住宅性能評価・表示協会 事例データ一覧(外部サイトへリンク)
ZEB(ゼブ)とは
ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を保ちながら高効率設備等により省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、同規模の標準指標ビルと比較し、一次エネルギー(天然ガスや石炭などの自然界から得られるエネルギー)の年間消費量が大幅に削減されている建築物のことです。
削減量によりZEB、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Orientedの4段階があり、今回取得したZEB Readyは50%以上削減となる建築物のことです。
レジリエンス強化型ZEB支援事業に採択されました(令和2年6月)
本市の地域特性や庁舎の特性を踏まえた多様な省CO2対策とワークスタイルの見直しの両立を目指す提案が、地方都市の庁舎建築として波及・普及効果を期待できると評され、環境省の補助対象事業に採択されました。