「平川市農業写真コンテスト」にご応募いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
このたびは、延べ146作品のご応募をいただきました。
厳正なる審査の結果、受賞作品が決定しましたので、下記のとおり発表いたします。
なお、今回の写真コンテストでは、当初、①水稲・大豆、②果樹、③野菜・花き、④農村風景と4つの部門ごとに市長賞、副市長賞、経済部長賞を想定しておりましたが、応募数の少ない部門があったことから、部門を一本化しました。また、非常に多くの魅力的な写真が寄せられ、いずれも個性豊かで素晴らしい内容であったことから、賞の総数は変えず、種類を増やしました。
【見直し前】
| 賞の名称 | 選定数 |
| 市長賞 | 4点 |
| 副市長賞 | 4点 |
| 経済部長賞 | 8点 |
【見直し後】
| 賞の名称 | 選定数 |
| 市長賞 | 1点 |
| 副市長賞 | 1点 |
| 審査委員長賞 |
1点 |
| 農業委員会会長賞 | 1点 |
| 認定農業者連絡協議会会長賞 | 1点 |
| 観光協会会長賞 | 1点 |
| 農林課特別賞 | 10点 |
※受賞者の方には、賞品のお渡し等の確認について、1月中にご連絡いたします。
受賞作品
市長賞
作品名:りんごの花の咲く頃

- 審査委員長(農業カメラマン・網野文絵氏)コメント
雪景色を纏った岩木山が一番に目に入ってきました。圧巻の景色の中、白い水玉のように咲くリンゴの花と赤いトラクターは、計算されたものでなく自然に生まれた組み合わせだとわかります。このような環境で日々仕事ができるのは平川市の贅沢です。
副市長賞
作品名:出来秋

- 審査委員長コメント
青・赤・黄の3色がとても美しく目を引きました。稲を見ると、豊作祈願が効いたようですね。日本の伝統神事がこれから先も続いてほしい1枚です。
審査委員長賞
作品名:夕水景

- 審査委員長コメント
まさに農業をアートにしたような美しい一枚。セピア色の田んぼが延々と続いており、平川市にこのような場所があるのかと驚きつつも、日本ではないどこか別の世界にいるような気にさせてくれます。
農業委員会会長賞
作品名:黄金色の絨毯

- 審査委員長コメント
哀愁漂う写真です。大豆の畑ですが、枯れた莢と空がリンクしていてグッときました。
認定農業者連絡協議会会長賞
作品名:岩木山への田植え

- 審査委員長コメント
まるで岩木山が田植え作業を見守っているように見える、素敵な一枚です。これまでもこれからも平川市の方々と共に時代を生きていくのでしょう。
観光協会会長賞
作品名:黄金色に輝く

- 審査委員長コメント
夕暮れ時の田んぼ、首を垂れた稲達がこちらを向いてこんなに大きくなったよと言っているようです。山がよく見え、電車、日の入りなど、背景がベストタイミングですね。
農林課特別賞
作品名:黄金色に広がる田園と列車

- 審査委員長コメント
広大な田畑と優しい空に包まれ、平川市の穏やかでホッとする場所だと伝わります。道路と電車がシンメトリーにクロスしているのも素敵な構図です。
農林課特別賞
作品名:夕日を浴びて

- 審査委員長コメント
山、電車、夕日、水田、全てのタイミングが揃った瞬間ですね。夕焼けの赤みが地域の人の温かみを教えてくれます。
農林課特別賞
作品名:りんご園の走行

- 審査委員長コメント
たわわに実るリンゴのアーチをくぐっているような写真で、ここでしか撮れない特別感を感じました。タイミングと構図に努力を感じます!
農林課特別賞
作品名:畦道フィットネス

- 審査委員長コメント
農作業前の準備体操なのか、休憩時間か、農業仲間との関係が伺えます。近すぎず遠すぎず、ペットボトルの距離感がまたいいです。
農林課特別賞
作品名:りんごの木の下で

- 審査委員長コメント
リンゴの産地ならではの贅沢な背景で撮れましたね。こども達が大人になってもこの景色を思い出してほしいものです。
農林課特別賞
作品名:龍神現れる

- 審査委員長コメント
空の色が美しくて目を引きました。白い光から、青、ピンクのグラデーションが圧巻です。空が水田に反射して美しさ倍増です。
農林課特別賞
作品名:日暈

- 審査委員長コメント
大きな光の輪が眩しくついつい写真なのに目を細めてしまいそうな迫力です。電車が水田にリフレクションしているのもニクイですね!
農林課特別賞
作品名:リンゴ園の風景

- 審査委員長コメント
カゴいっぱいのリンゴがずらりと並んだワンシーン。農家さんの当たり前は、消費者にとってみると驚き!商品の裏側を知れるとても良い場面です。
農林課特別賞
作品名:実りの秋

- 審査委員長コメント
キラキラと光る稲粒1つ1つがよく見えます。この地で育つことに自信と誇りを感じているようです。
農林課特別賞
作品名:中心花

- 審査委員長コメント
リンゴの畑は一般的にはあまり知られていないのですが、 青森の方には身近なのでしょうか?光に向いて健気に咲く姿がかわいらしく、たくさん甘みを蓄えた果実とは違う可憐さを感じます。



