平川市のこれからを、戦略的に切り拓く
平川市に新しい風が吹き始めました。
その名も「みらい戦略室」。令和7年4月、まちのこれからを見据えた挑戦のために、市役所に新しくできた“特命部署”です。
平川市では、急速に進む人口減少や少子高齢化、東京圏への人口集中といった社会構造の変化を踏まえ、これからの10年を「持続可能なまちづくり」の勝負どころと位置付けています。
「このままでいいのだろうか…」
「もっと平川市を元気にしたい!」
そんな思いから、まちの未来を見据えて“今、動き出そう”という決意のもと生まれたのが、この「みらい戦略室」です。
この部署では、様々な部門を横断して地域の課題に向き合いながら、将来を見据えたプロジェクトを一体的に進めていきます。
何をするところ? -4つの柱となるプロジェクト-
「みらい戦略室」では、まちの土台を強くするための4つのプロジェクトに取り組んでいます。どれも、市民生活や地域経済と深く関わる内容です。
「食・農・観の活性化拠点」整備の可能性検討
平川市が誇る「食」「農業」「観光」。この3つをつなぎ、地域に新たな賑わいと交流を生み出す拠点をつくろうというチャレンジです。地元資源を活かすアイデアを民間の皆さんと一緒にカタチにしていきます。
平賀駅周辺まちづくり基本構想
旧商工会跡地や中央公園、その周辺の土地を活かし、“まちなか”をもっと元気にする構想です。「市民が集う場所を」「地域に賑わいを」そんな声を受けて、市民や若い世代と一緒にアイデアを出し合いながら構想を練っていきます。
企業誘致戦略プラン
企業があることで仕事が生まれ、人が集まり、まちが活気づきます。平川市に新たな企業を呼び込むだけでなく、市内企業の事業拡大や関連企業の誘致も支援。アンケートやヒアリングを通して、企業の皆さんの声もしっかり聴きながら、戦略をカタチにしていきます。
スマートインターチェンジ整備可能性調査
「平川市にインターがあったら便利なのに」という市民の声に応え、高速道路へのアクセス性を高めるための調査を進めます。物流や観光、災害対応にもつながる重要なインフラ整備の第一歩です。東北自動車道にスマートICを設置できるか、まずはその“可能性”をしっかり調べます。
※各プロジェクトの詳細ページにおいて、進捗状況をお知らせしています。
「みらいの礎」を築くため。-目指すのは、「選ばれるまち、平川市」-
「みらい戦略室」が目指すのは、“選ばれるまち、平川市”の実現です。
ここに住みたい、働きたい、訪れたい…。そんな思いを持ってもらえるような、魅力あるまちづくりを目指します。
これら4つの事業は、平川市の未来を切り拓く「礎(いしずえ)」となる取組です。
そのためには、市役所だけではなく、市民・企業・関係団体の皆さんとの“共創”が欠かせません。
このまちの未来は、誰かが決めるものではなく、「私たちでつくるもの」
次の時代をともに築いていく第一歩として、「みらい戦略室」の取組にぜひご注目ください!