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市政方針

令和3年 第1回平川市議会定例会市政方針説明


令和3年3月2日 火曜日 平川市議会議場


 

 

 令和3年 第1回平川市議会定例会の開会にあたり、はじめに、新型コロナウイルス感染症に対する市の取組を報告させていただきます。
 全国での新規感染者数は、1月中旬以降、減少傾向が続いておりますが、重症者数、死亡者数は未だに高い水準であり、現在も1都3県に対して、3月7日までの緊急事態宣言が発出されております。
 青森県の感染状況につきましては、先月も弘前保健所管内において、クラスターの発生が確認されているなど、未だに予断を許さない状況が続いていると認識しています。
 当市におきましては、昨年2月に私を本部長とする「平川市新型コロナウイルス対策本部」を、4月には健康福祉部内に対策室を設置し、間もなく1年を迎えようとしております。
その間、開催を予定しておりました多くの事業が軒並み中止となり、また県外との往来や外出自粛により、特に、宿泊業、観光業、飲食業においてその影響が見られました。
 このような中、当市の対策として、国の地方創生臨時交付金などを活用し、「感染防止対策」、「経済対策」、「生活支援」、「教育支援」そして「コロナ禍における防災対策」などに取り組んできたところであります。
 また、「新型コロナウイルスワクチン接種」につきましては、迅速かつ適切に実施するため、本年1月22日に「新型コロナウイルスワクチン接種推進チーム」を市役所内に設置し、接種に向けての準備を鋭意進めているところであります。
 国や県に加え、地域の医療機関等としっかり連携を図りながら、市民の皆様が滞りなくワクチン接種が実施できるよう対応してまいります。

 今後も、市民の安全・安心を第一に、引き続き緊張感をもって、感染防止対策の徹底に努めるとともに、経済を回すための仕組みづくりや生活様式の変化への対応を継続してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 それでは、令和3年度の市政運営に臨む所信の一端を述べさせていただきます。
 私が期目の市政を担ってから3年が経過し、任期も1年を切りました。
 市長に就任してから約7年間、「対話と実行」、「透明性と発信力」、「公正・公平」のこの三つを基本姿勢とし、「子育てしやすさナンバーワンのまち」、「スポーツで元気なまち」などの七つの平川らしいまちづくりを2期目の公約として掲げ、平川市発展のため、各種事業に全力を挙げて取り組んでまいりました。

 このような中、当市の財政状況は合併当初と比べ、健全化判断比率は改善しているものの、依然として市税等の自主財源は乏しく、地方交付税をはじめとする依存財源に頼らざるを得ない状況であります。
 当市の今後の財政見通しにおいては、歳入では、普通交付税の合併算定替の特例が今年度で終了するほか、新型コロナウイルス感染症の影響により、市税では、個人市民税、法人市民税など、令和2年度比マイナス6.2パーセント、約1億4千800万円の減少が見込まれております。
 歳出では、社会保障に係る費用などの増加に加え、新本庁舎の建設や「碇ヶ関小学校」、「道の駅いかりがせき」などの改築、改修が計画されていることから、引き続き、財政の健全性を確保し、効果的な財政運営を進めてまいります。
 令和3年度の当初予算編成に当たっては、コロナ禍の中、停滞している当市の経済活動の回復に向け、令和2年度の国の補正予算を最大限に活用しながら、令和3年度予算と切れ目なく事業効果が発揮できるよう、一体的に取り組むこととしております。
 また、第2次平川市長期総合プランの三つの基本目標である「魅力あるひとづくり」、「活力あるしごとづくり」、「住み続けたいまちづくり」を重点事項の基本とし、第2期「平川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げる人口減少対策や地方創生に資する事業に力点を置き、予算を重点配分いたしました。
 ここで、令和3年度の主要施策(しさく)の大要(たいよう)について、ご説明申し上げます。


 はじめに、新型コロナウイルス感染症対策事業であります。
 まず、ワクチン接種についてでありますが、医療機関等への委託料、接種券の送付などにかかる事務費に加え、接種費用を計上しております。
 「雇用創出支援事業」として、新型コロナウイルス感染症の影響により離職され、臨時農作業員として農業者に雇用される市民等を対象に、被服購入費の補助及び就労時間に対する継続交付金を交付し雇用創出を図ってまいります。
 「プレミアム飲食・交通券発行事業」及び「日帰り入浴プラン助成事業」については、令和3年度も実施することとし、コロナ禍の影響により利用客が減少している市内の飲食店やタクシー、運転代行業、温泉施設等への誘客を図ることとしております。
 このほか、「平川ねぷた魅力発信事業」として、平川市運動施設において「平川ねぷたまつり」のパブリックビューイングを実施するほか、ウェブ上において配信し、沿道の密集緩和を図ることとしております。
 新型コロナウイルス感染症対策事業につきましては、今後の感染状況や国の動向等を注視しながら、状況に応じて、適時適切な対策を講じてまいります。


 次に、長期総合プランに掲げる三つの基本目標に沿ってご説明申し上げます。
 一つ目の「魅力あるひとづくり」についてであります。
 教育環境の整備では、市内小中学校に配備したタブレット端末や大型掲示装置、授業配信設備などのICT環境を活用し、国が唱えるギガ・スクール構想やオンライン学習等の実現に取り組むため、小学校9校に3名、中学校4校に1名の「ICT支援員」を導入することといたします。

 若者の活躍を推進する施策(しさく)として、今年度から新たに市内在住の20代、12名のメンバーで組織する「若者議会ワーキンググループ」を立ち上げ、実施可能な事業の提案に向けて検討を重ねてもらいました。
 新年度からは、「平川市ユース議会」として、本格的に活動を実施することとしております。

 次世代を担う高校生や20代などの若い世代の方々が、実際にまちづくりに参画し、活躍できる環境整備を行うことで、地域の将来を支える人材育成と平川市への愛着心醸成につながるものと期待しております。
 次に、移住、定住に向けた施策(しさく)についてであります。
 市内への移住世帯、子育て世帯、新婚世帯を対象に、住宅の新築又は購入の費用の一部を助成する「すこやか住宅支援事業」を実施しており、令和2年度では、1月末現在で55世帯、173人の方々が当市へ転入いたしております。
 本事業を令和3年度でも引き続き実施するほか、新婚夫婦に対し、新生活に必要な「住居取得費用」、「住宅賃貸費用」、「引越費用」の一部を助成し、更なる移住、定住促進に取り組んでまいります。
 スポーツで元気なまちづくりの施策(しさく)では、昨年4月に供用開始となりました。
「ひらかわドリームアリーナ」は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として利用しつつ、市民の健康づくりを促すレクリエーション活動や、短命市返上に向けた取組を行う「総合型運動施設」として、その利用促進を図ってまいります。
昨年、新型コロナウイルス感染防止の観点から中止となった「たけのこマラソン」については、6月27日に開催することが発表されました。
 市が主催するスポーツイベントにつきましても、開催にあたっては、感染防止対策を徹底し運営してまいりたいと考えております。

 

 基本目標二つ目の「活力あるしごとづくり」についてであります。
 当市の基幹産業である農業行政では、これまでの「りんごのふるさと応援事業」を再編し、「ふるさと農業応援事業」として実施いたします。
 ふるさと納税の返礼品としても人気の高い りんごに加え、桃、ぶどう等の生産者に対し、苗木購入、防風網の張り替え、樹園地への簡易トイレの設置、選果場の整備に要する費用の一部を助成し、産地維持に向けた取組を推進してまいります。
 また、農家の高齢化や労働力不足が深刻な課題となっている農業経営を持続させるため、農業用ドローンやロボット草刈機、アシストスーツの導入に要する費用の一部を助成し、農作業の省力化や効率化を図ってまいります。
 創業者への支援として、地域の金融機関から融資を受けて市内で創業する個人又は法人に対し、創業に係る費用の一部を助成いたします。
 商店街等の空き店舗の解消のため実施している「空き店舗対策事業補助金」についても継続し、地域商店街の活性化や地域産業の振興を図ってまいります。
 観光については、平川ねぷたまつりの運行コースを、これまでの約600メートルから約900メートルに延長することとしております。
 また、ねぷた運行の支障となっていた平賀駅前通りの電線地中化事業に伴う電柱及び電線の撤去については、7月末での完了を目指しており、祭り運営上の安全確保と観覧者の満足度向上につなげてまいりたいと考えております。

 

 基本目標三つ目の「住み続けたいまちづくり」についてであります。
 子育て支援体制の整備では、保育料等を軽減する取組として、国で定める保育料徴収基準を緩和した市独自の保育料の設定や、国の幼児教育・保育の無償化の対象とならない「副食費」や就学前障害児の児童発達支援利用時の給食費について、助成を継続して実施いたします。
 不妊治療への支援として、これまでの体外受精に対する「特定不妊治療費」の助成に加え、人工授精に対する「一般不妊治療費」についても助成することとし、経済的な負担軽減を図ってまいります。
 地域の公共交通については、尾上地域から平賀地域中心部への予約型乗り合いタクシーの実証運行を実施し、令和4年度の新本庁舎開庁に向けた公共交通ネットワークの再構築を行うこととしております。
 運転免許証自主返納者への支援として、循環バスや乗り合いタクシーなどの市内地域公共交通で利用できる回数券を進呈し、高齢者等の運転免許証の自主返納を推進してまいります。
 施設等の老朽化対策としましては、「道の駅いかりがせき」の大規模改修に併せ、国土交通省との直轄一体型整備事業により、道路情報提供施設の新設工事に着手いたします。
 新設する施設では、総合案内、24時間対応のトイレ、授乳室、妊婦向け屋根付き優先駐車スペースなどを設置し、施設環境の充実や利用者の利便性向上を図ってまいります。
 また、防災拠点施設の整備として、「新館集落センター」の大規模改修工事や「古懸集会所」の建築などを実施することとしており、引き続き、安全・安心なまちづくりに注力(ちゅうりょく)してまいります。
 新本庁舎建設事業についてでありますが、令和3年度では、年度当初に基礎工事 及び免震装置の取付けを行い、6月頃からは鉄骨工事、10月頃からは外部及び内部の仕上げ工事を行う予定で、工事全体の約8割の完成を目指し進めていくこととしております。
 私の掲げる政策テーマの一つに「自分たちの地域は、自分たちで作る。市民一人ひとりが主役のまちづくり」がございます。その実現に向け、引き続き「まちづくり懇談会」を開催し、市民の皆様との対話を大切にしてまいりたいと考えております。


 以上、令和3年度の施策(しさく)の大要(たいよう)について、ご説明申し上げました。
 これからも、平川市の地方創生に向け、市民、企業、行政が一体となり、魅力あるひとづくり、活力あるしごとづくり、住み続けたいまちづくりを進め、当市の将来像である「あふれる笑顔 くらし輝く平川市」の実現を目指し、全力で市政運営に取り組んでまいりますので、議員各位並びに市民の皆さまの一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

この記事への問い合わせ

総務課 秘書係

平川市柏木町藤山25番地6(本庁3階)

電話番号:0172-44-1111(内線1317・1318)

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