日時 平成30年2月5日(月曜日)午前9時
場所 平川市本庁舎4階 第4会議室
今日から4年間、市長として2期目となりますが、皆さんとともに平川市の元気を創造してまいりたいと考えております。
これまでの4年間、私自身の公約の実現はもとより、職員の皆さんから多くのご提案をいただき、その実現に向け努力してまいりました。また、市制施行10周年という記念行事もあり、職員の皆さんの力添えがあって、この記念事業も無事終了することができました。本当に心から感謝を申し上げたいと思います。
皆さんは優れた能力の持ち主であると、私は思っております。加えて、様々な情報に接する機会も多いと思いますし、それらの情報を得た中で平川市の発展のためにさまざまな企画をしてきていると考えております。皆さんの経験とスキルをぜひとも、これからの平川市のために生かし、さまざまな形で提言をお願いしたいと考えております。
まさに皆さんこそが、平川市を引っ張っていく力を持っているように思いますし、私はその皆さんの力をお借りしながら、これからの合併後20年に向けての平川市を引っ張ってまいりたいと考えております。
合併して12年が経過いたしました。昨年の4月から第2次長期総合プランに基づき、3つの基本目標、8つの基本政策、32の個別目標の実現に向けてスタートを切ったところであります。
毎回同じことを話させていただきますが、職員の皆さんには市民のために何ができるかということを第一に考えていただきたいと思います。
日頃から「3つのお願い」と「5つの約束」として話させていただいておりますが、今回も繰り返したいと思います。
3つのお願いは、「あいさつは先にする」、「お礼・お詫びは素早く」、「できない理由を探さない。できる知恵、方法を考えよう」であります。
そして5つの約束については、まずは「市民本位の行政をやっていこうではないか」。2つめは「現場にこそ市民の声があるので、それを取り入れるように努力をしてほしい」。3つめは「組織間の情報の共有」。どうしても縦割り行政と言われる中にあって、情報の共有は大事でありますし、これはそれぞれのセクションの中での仕事ではなくて、市役所全体の仕事として自分たちの仕事を捉えていただきたいということであります。4つめは、「市民との対話。職員同士の対話。議会との対話」。この対話を心掛けていただきたい。そして最後に5つ目は、行政は継続性が非常に大事なことではありますが、新しいものにチャレンジしてほしいということです。どうしても次の新しいものにチャレンジするときは、本当にこれでよいのかという考えになることもあろうかと思います。また、失敗したらどうしようと考えることもあろうかと思いますが、チャレンジすることが大事であると私は思っております。失敗を恐れない。やり残すことを恐れてください。失敗を恐れずに、自分自身が後でこうすればよかったと考えるような、やり残すことを恐れてください
これからも皆さんとともに若い平川市をどんどん前進させていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げまして2期目就任、着任にあたっての挨拶といたします。