感染リスクが高まる「5つの場面」
新型コロナウイルス感染症対策分科会により、これまでのクラスター分析で得られた知見から
・感染リスクが高まる「5つの場面」
・感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
が提言としてまとめられました。
新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房)のホームページ上に公開されておりますので、感染リスクが高い行動を避けていただき、クラスター連鎖を抑えて、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
利用者のみなさんへ
飲酒をする場合は
(1)少人数、短時間で
(2)なるべく普段一緒にいる人と
(3)深酒、はしご酒などはひかえ、適度な酒量で
(4)箸やコップは使い回さず、ひとりひとりで
(5)席の配置は斜め向かいに
※食事の際に、正面や真横に座った場合には感染したが、斜め向かいに座った場合には感染しなかった報告事例があります。
(6)会話をするときは、なるべくマスク着用
※フェイスシールドやマウスシールドは、マスクに比べ効果が弱いことに注意してください。
(7)換気が適切になされているなど、ガイドラインを遵守しているお店で
(8)体調が悪い人は参加しない
お店のみなさんへ
・ガイドラインの遵守をお願いいたします。
※従業員の体調管理、マスクの着用、席ごとのアクリル板の効果的な設置、換気と組み合わせた扇風機の利用など。
・利用者にも留意事項の遵守や、接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードを働きかけてください。
飲酒の場面も含め、すべての場面でこれからも引き続き守ってほしいこと
・基本はマスクの着用や3密の回避です。室内では換気をしてください。
・集まりは少人数、短時間にしてください。
・大声を出さず、会話はできるだけ静かにしてください。
・共用施設の清掃や消毒、手洗いと手指のアルコール消毒を徹底してください。
寒冷な場面における新型コロナウイルス感染防止等のポイント
基本的な感染防止対策の実施
・マスクを着用 (ウイルスを移さない)
・人と人の距離を確保 (1メートルを目安に)
・「5つの場面」「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」を参考に
・3密を避け、大声を出さない
寒い環境でも換気の実施
・機械換気による常時換気を (強制的に換気を行うもので2003年7月以降は住宅にも設置されています)
・機械換気が設置されていない場合は、室温が下がらない範囲で 常時窓開け(窓を少し開け、室温は18℃以上を目安に!)
また、連続した部屋等を用いた2段階の換気やHEPAフィルター付きの空気清浄機の使用も(例 使用していない部屋の窓を大きく開ける)
・飲食店等で可能な場合は、CO2センサーを設置して二酸化炭素濃度をモニターし、適切な換気により 1000ppm以下(機械換気の場合。窓開け換気の場合は目安。)を維持
適度な保湿(湿度40パーセント以上を目安)
・換気しながら加湿を (加湿器使用や洗濯物の室内干し)
・こまめな拭き掃除を