青森県における「まん延防止措置重点措置」の解除を受け、市の対応を決定するため平川市新型コロナウイルス対策本部会議を開催しました。
日時
令和4年3月19日(土曜日)10時から11時
場所
平川市役所本庁舎3階 応接室
内容
弘前市における「まん延防止等重点措置実施区域」の適用が3月21日に解除されることとなりましたが、県が県有施設の休館、県立学校での部活動の制限などの対策を4月10日まで延長することに決定したため、当市においても対策の延長を決定しました。
基本的な考え
弘前市を対象としたまん延防止等重点措置が3月21日(月曜日)で解除されるが、県では独自の対策として、県有施設の休館や部活の制限などの措置を4月10日(日曜日)まで延長することを決定しています。市では、県の決定を踏まえ、対応について以下のとおりとします。
市有施設の取り扱いについて
これまで休館、貸出の制限を行っていた施設の対応について、4月10日(日曜日)まで延長する。すでに予約等が入っているものについては、キャンセル等についてお願いする。
※県においては不特定あるいは多数が利用する施設について休館等を延長するが、当市においてはすべての施設に対し延長する。
市主催イベント・行事について
4月10日(日曜日)までに予定されている市主催イベント、行事については原則として中止、延期を検討する。
職員の飲食、会食等について
会食における感染リスクを避けるために、普段一緒にいる人同士で少人数を基本とすること。
関係団体について
関係する団体についても、市の取り扱いに準じるよう要請を行う。
教育委員会関係について
(1)教育委員会所管の施設については、市有施設と同様に4月10日(日曜日)まで休館とする。
(2)図書館については図書の貸し出しと返却のみ行う。(3月22日は休館日のため3月23日からの対応)
(3)4月10日(日曜日)まで部活動等を禁止する。スポーツ少年団等の活動も同様の対応を要請する。
市長からの指示事項(3月19日)
青森県に対する「まん延防止等重点措置」の適用が、3月21日で解除されることとなりましたが、弘前保健所管内での陽性者数は高止まりを続けており、今後も予断を許さない状況が続いております。
年度末は進学、就職、転勤などで人の移動が多くなる時期でもありますので、人との接触機会が増加し、感染リスクが高まることが懸念されます。
当市においても県の対応にならい、休館・貸館の制限を4月10日まで延長することを本日決定いたしました。市民に対して、理解を得られるよう丁寧な説明をお願いするとともに、市民の安全・安心のため、引き続き感染拡大防止対策を徹底するよう指示いたします。
また、家庭内での感染例も多数確認されておりますので、職員においては、感染リスクの高い場所への出入りはもとより、家庭内においても基本的な感染対策を実施するよう指示いたします。
なお、感染症の収束は、未だ見通せない中にありますので、市内の感染者数につきまして、市独自の判断で公表できるよう、引き続き県へ要請してまいります。