県内におけるレベル分類の「2」への引き上げや、弘前保健所管内の新型コロナウイルス感染症の更なる拡大を受け、市の対応を決定するため平川市新型コロナウイルス対策本部会議を開催しました。
日時
令和4年1月17日(月曜日) 16時から17時
場所
平川市役所本庁舎3階 応接室
内容
(1)県内における警戒レベルが「3」に引き上げられる可能性を見据え、県内及び弘前保健所管内の状況について、各部署で情報共有を図りました。
(2)主な対応については以下のとおり
公共施設の貸館については、大規模なものや感染リスクの高いものと判断される場合、また、飲食を伴う場合には貸出ししないこととしました。
1月17日から当面の間
休館とした施設
高齢者ふれあいセンター、尾上地域福祉センター、碇ヶ関地域福祉センター
制限とした施設(大規模なものや飲食を伴うものの制限)
平賀農村環境改善センター、食産業振興センター、生涯学習センター、
各地区の集会施設
イベントについては、多人数が集まるイベントは中止するものとしました。
(3)1月13日(木曜日)に市職員1名の陽性が確認されていることに加え、現時点で複数の濃厚接触者も確認されていることから、行政事務の停滞を防ぐためテレワーク実施や休暇取得の更なる活用を指示しました。
この対応案が承認され、各部署において、速やかに対応を進めることとしました。
また、会議の最後に長尾市長より、別紙のとおり指示がありました。
市長からの指示事項(1月17日)
県内において新型コロナウイルス陽性者が増加しており、特に弘前保健所管内では連日80人以上の陽性者が確認されるなど、今後、警戒レベルが「3」になる可能性も考えられます。
また、先日の市職員からの陽性の報告や、それに伴う濃厚接触者も報告されており、今後市役所内での感染拡大を防ぐことも重要となっております。
こういったことから、現在警戒レベルは「2」ですが、当市においては、県による対策強化の指示を待たずに、早め早めの行動をとることが必要であると考えます。
各部局におかれましては、現在の弘前保健所管内での陽性者発生状況及び本日の会議を踏まえ、イベントの見直しや施設利用の可否を判断し、感染防止対策について再度の徹底を図るよう指示します。また、市職員の感染予防のため、テレワークや休暇の活用などをし、万が一庁舎内で感染が発生した際に業務が停止することのないよう、対応を進めるよう指示いたします。