全国の農業現場において労働力不足、高齢化等の課題が深刻となっていることから、平川市では、先端技術を駆使したスマート農業技術を取り入れ、農作業の省力化や効率化を図る農業者を支援するため、令和3年度より「スマート農業導入支援事業」を実施しています。
少子高齢化や労働力不足が深刻な課題となっている中で、水稲生産組織は、人材の確保やオぺーレーター育成等に取組み、複数の生産組織が連携し共同で実施できる農作業等を検討してきたところですが、これまでのラジコンヘリによる防除体制を見直し、スマート農業機械として省力化、軽労化が期待できるドローンを活用した、広域的な防除体制の構築を図っていくこととしました。
当事業の中では、水稲生産組織を対象に、ドローンの導入費や技能講習費用を補助することとし、今後の生産組織同士の連携した取組みを後押ししていくことを一つの目的としています。
この度実施される農薬散布は、当事業により沖館水稲生産組合が導入した農業用ドローンを使用し、新屋水稲生産組合と連携し作業を実施するものです。
日時・場所
令和3年8月1日(日曜日)8時から
平川市沖館地区
参加者
沖館水稲生産組合、新屋水稲生産組合、
津軽みらい農協平賀水稲生産組合連絡協議会、平川市
事業活用実績
沖館水稲生産組合(ドローン1台:DJI社農業用ドローン〔AGRAS T-20〕、ドローン
技能講習2名)、新屋水稲生産組合(ドローン技能講習2名)
※ ドローン技能講習については、他10名の活用実績があります。
その他
取材していただける場合は、7月30日(金曜日)までに下記担当までご連絡の上、当日は、
8時に鳥海会館(平川市沖館長田21-4)にお集まりくださいますようお願いします。