公道での聖火リレーの中止が決定されたことに関し、平川市長のコメントを発表します。
先程、青森県聖火リレー実行委員会の方から、6月10日に実施する公道での聖火リレーは中止するとの連絡を受けました。
弘前保健所管内での新型コロナウイルス感染拡大という状況でなければ、聖火リレーを実施して、市民とともに東京2020オリンピックの開催に向けて盛り上げていきたいという思いでありましたが、地域住民の安全を最優先に考慮したところであり、感染拡大を防いでいくためには聖火リレーの実施を断念せざるを得ません。
当市の区間を走られる予定であった12名の聖火ランナーの皆さん、ミニセレブレーション会場にお越しいただく予定であった児童・生徒の皆さんのことを思うと、心苦しい限りであります。
今回、平川市での聖火リレー・ミニセレブレーションは中止となりましたが、青森市で実施される式典が無事に執り行われ、聖火に平川市民の想いものせて、次の区間へ、さらには開会式が行われる国立競技場までつながっていってほしいと思っております。
令和3年5月28日
平川市長 長尾 忠行