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「市内高齢者施設の入所者」及び「市内医療機関の医療従事者」への新型コロナウイルスワクチンの接種について

当市における新型コロナウイルスワクチン接種については、4月19日から市内の高齢者施設に入所している方を対象に接種を開始します。

また、ワクチンの供給不足などにより、市内医療機関の医療従事者への接種が国の想定より遅れていることから、市内における接種体制及び医療体制を維持するため、当市が計画している高齢者向けのワクチンの供給量や接種スケジュールに影響を及ぼさない範囲において、市内医療機関の医療従事者を対象に4月19日の週から接種を行います。

概要

（1）市内の高齢者施設の入所者への接種

4月19日から5月7日までの3週間で685名に実施する予定となっており、4月19日は6施設の145名に接種を行います。今後の接種については、ワクチンの供給量を見ながら接種日程の調整を図ります。

（2）市内医療機関の医療従事者への接種

市内医療機関の医療従事者が新型コロナウイルスに感染した場合、集団・個別・巡回接種の実施が困難となり、市全体のワクチン接種の推進へ大きな影響を及ぼすと判断したことから、高齢者向けのワクチンの一部を市内医療機関の医療従事者に対して接種を行います。

（3）高齢者施設等における残余ワクチンの取り扱い

施設に対して実施した接種希望調査において、現時点において必要量に対して供給量が上回る場合があり、また接種当日の体調不良などにより接種ができなくなった場合に生じる残余ワクチンについては、施設職員を対象にした「残余ワクチン用接種リスト」を作成し、事前に市から接種券付き予診票を送付して対応することとし、残余ワクチンを廃棄しない体制づくりに努めます。