平川市では、新型コロナウイルスの感染者が発生した市内福祉施設等に対して、感染拡大防止対策の徹底と安全な施設運営の継続を支援するため、以下の事業を実施いたします。
1.平川市新型コロナウイルス感染症に係るPCR検査等受診支援事業
福祉施設等を運営する法人が、行政検査の対象外とされた職員や施設入所者に対して独自に行うPCR検査等費用の一部を補助します。
補助目的
1.感染者の速やかな把握による高齢者の重症化を予防すること
2.施設や法人に対する風評被害・誹謗中傷を防止すること
3.施設の利用者や市民の不安を解消すること
補助対象
感染者が発生した福祉施設等で、職員または入所者にPCR検査等を独自に行う法人。
対象施設(入所系の福祉施設等)
1.介護保険施設等
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院、グループホーム、
ショートステイ、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、生活支援ハウス、高齢者世話付住宅
2.障がい福祉施設
グループホーム、障がい者入所施設
3.上記1、2の同一敷地内にある関連施設(通所、訪問等含む)
検査対象者
対象施設の職員及び施設入所者で、行政検査の対象外の者
検査方法
PCR検査及び抗原検査
補助率
検査費用の3分の1(1検体あたりの補助上限額1万円)
事業の対象期間
令和2年10月24日~令和3年3月31日
予算措置
予備費充用(10月30日) 343,000円
12月議会定例会補正予定 2,000,000円
2.感染予防対策用品の提供
感染者が発生した入所系の福祉施設等の要望により、市が備蓄するマスク、消毒液等の提供を行います。
※感染者が確認された介護老人保健施設「三笠ケアセンター」に対しては、10月28日に以下の用品を提供済です。
サージカルマスク(1,500枚)、消毒液(40L)、消毒液噴霧器(1台)