糖尿病ってどんな病気?
私たちの体は、食べたものをブドウ糖(エネルギー源)に分解し、血液に乗せて全身の細胞へ届けます。このとき、血液中のブドウ糖の量(血糖値)を一定に保つ役割をしているのが、すい臓から出るホルモン「インスリン」です。
糖尿病とは、インスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりして、血液中のブドウ糖の量(血糖値)が慢性的に高くなってしまう病気で、大きく分けて、インスリンを作るすい臓の細胞が壊れてしまい、インスリンがほとんど出なくなる1型糖尿病と、生活習慣や体質の影響でインスリンが出にくくなる2型糖尿病があります。
糖尿病の初期は、自覚症状がほとんどありません。放っておくと、高い血糖値が血管を少しずつ傷つけ、将来的に心臓病や、失明、腎不全、足の切断といったより重い病気につながります。
糖尿病を予防するには?
(1)バランスのよい食生活を心がけましょう
・野菜、くだもの、全粒穀物、魚、豆類を中心に、規則正しい食事を心がけ、バランスよく食べましょう。
・アルコール飲料や、糖分の多い清涼飲料水の摂りすぎに注意しましょう。
・早食いは食べ過ぎの原因になります。よく噛んで、腹八分目に抑えましょう。
(2)適度な運動を続けてみましょう
・ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動と筋肉トレーニングは、ブドウ糖を消費しインスリンの働きをよくする効果があります。
・歩く距離を増やす、エレベーターではなく階段を使うなど、日常生活の中で体を動かす機会を増やしましょう。
(3)毎年の健康診断で早期発見
・年に1回は必ず市の特定健康診査や職場健診を受け、自分の血糖値(空腹時血糖やHbA1cの値)を確認しましょう。
・健診で異常を指摘されたら、症状がなくても早めに医療機関を受診しましょう。早期発見・早期治療が未来の健康を守ります。
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