「友達を誘えば簡単にもうかる」、「好きなだけ旅行に行ける」などといった若者をターゲットにした消費者被害が発生しています。
実際には、もうかりもしなければ旅行の予約もとれないという、連鎖販売取引(いわゆる「マルチ商法」)の相談が寄せられています。
友人や先輩などから勧誘されることが多く、断りにくい状況で勧誘されます。「簡単にもうかる」、「すぐに元が取れる」などといったおいしい話はありません。
契約前に冷静に考えて、友人からの誘いでも、はっきりと断りましょう。
※連鎖販売取引(マルチ商法)は、契約書面を受け取った日から20日間はクーリング・オフができます。
詳しくは、下記の消費者庁リーフレットをご覧ください。
注意するポイント
- 友人や先輩などから単に「会おう」と連絡があり、会うと断りにくい状況で説明会に誘われたりします。
- 「簡単にもうかる」、「すぐに元が取れる」などのおいしい話はありません。家族など周囲の人の意見も聞いて、よく検討し、惑わされないようにしましょう。
不安になったらすぐ相談!
困ったときは一人で悩まずに、下記の相談窓口へご相談ください。消費生活センターではトラブル解決のために無料で相談を受け付けています。
消費者ホットライン
電話番号 (市外局番なし) 188 「いやや!」
弘前市市民生活センター(弘前市駅前町9-20 ヒロロ3階)
受付時間 8時30分から17時まで(月曜日、年末年始はお休み)
電話番号 0172-34-3179